他人の子供に無関心な社会と他人の関心に寛容な社会
千葉県習志野市内で迷子になっていた4歳の女子をを保護した女子中学生に感謝状が贈られました。
「親は近くにいるのかな……」。心配して見ていると、女児は車通りが多い国道357号の方へ。だが、まわりの大人は気にも留めずに通り過ぎる。女児が今にも道路に飛び出しそうになっているのを見て、「このままだと危ない」と引きとめた。
引用:びしょびしょの4歳児、通り過ぎる大人 中学生は見過ごさなかった - 朝日新聞デジタル
近年、大人が他人に子供に話しかけるだけで怪しい人物とされ、警察に通報されるケースすらあるそうです。(特に男性が小さい女の子に声をかける場合)
その結果、現在の大人は他人の子供に対し無関心を貫いています。
昔は他人の子供であろうと関係なく叱りつけるような大人がどの地域にもいましたが、今やそんな大人は絶滅危惧種です。
これは出生率の低下や出産年齢の高齢化によって親が子供に対し過保護になっていること主な原因と思われます。
今のような子供が困っていても無視をする社会と、他人の大人から我が子が叱られる社会、子供にとって幸せなのは果たしてどちらなのでしょうか?
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