中国のコロナワクチンを回避する先進国と切望する発展途上国
東南アジアなどで、中国製の新型コロナウイルスワクチンの接種が始まったそうです。
新型コロナウイルスの感染者と死者が東南アジアで最も多いインドネシアで、中国の製薬会社が開発するワクチンの接種が始まりました。
引用:インドネシア 新型コロナワクチン接種開始 中国の製薬会社開発 - NHK
日本では中国が作った新型コロナウイルスワクチンについて安全性を疑問視する声が支配的です。
その結果、アメリカやイギリスなどといった先進国が作ったワクチンの購入契約を結び、接種の準備にかかっています。
これは日本に限った話ではなく、ほとんどの先進国でも同じような状況となっています。
しかしそれは先進国による有望ワクチンの独占という状況を招き、発展途上国は安全性が乏しいと言われる中国製のワクチンを求めているのです。
新型コロナウイルスの収束、先進国による良い商品の独占、日に日に進んでいくアジアやアフリカに対する中国の経済支配などなど、この問題には現在起こっている国際的な問題が如実に現れているようですが、皆さんはこのことについてどう感じるのでしょうか?
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